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自重3.8kgのデスクトップ型

 CR-35iAとは対照的に軽量部品に的を絞っているのが、デンソーウェーブ(本社愛知県・阿久比町)の協働ロボット「COBOTTA」(図5)。可搬質量0.5kg、アーム長310mmの6軸ロボットで、工場の他に医療分野の研究室や大学などの教育機関などにおいて、机の上に設置して小さいワークを扱うことを想定している。

図5 デンソーウェーブの「COBOTTA」
図5 デンソーウェーブの「COBOTTA」
可搬質量は0.5kg。工場だけでなく、研究設備などで机の上において使うことを想定している。自重も3.8kgと軽いので簡単に持ち運びできる。
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 通常は別体となっているロボットコントローラーも本体のベース部に格納。占有面積は227cm2と、同社の既存小型ロボットの14%程度に抑えている。質量も3.8kgと同15%程度で、容易に持ち運びできる*3

*3 2015 年11月の製品発表時の情報。

 ただし、小型とはいえ、安全性には十分配慮している。指などが挟まれないよう可動部周辺の隙間や可動範囲などの設計を工夫した他、ぶつかってもケガをしないように全体に丸みを帯びた形状とした*4

*4 この他、人が居る場合にはアームの動作速度を250mm/s以下に制限する一方、安全柵内で人から隔離している場合には、1000mm/sで動かせる。