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図1 オムロンの新規事業としてスタート
図1 オムロンの新規事業としてスタート
フリューのプリントシール機事業は、同社 代表取締役社長の田坂吉朗氏(写真)がオムロンで立ち上げた新規事業がその出発点だった。1997年からプリントシール機の販売を始め、当初は苦戦したものの、その後急成長し、2003年にはオムロン本体から離れてオムロンエンタテインメントを設立した。その後、MBOによりフリューとしてオムロングループから独立した。

オムロングループから独立して2007年に設立されたフリューは、「プリントシール機」の分野でシェア70%を握るという。2015年度通期の営業利益率は15%超と、快進撃を続けている。同社はいかにして独り立ちしたのか。

 「プリントシール機」のトップメーカーとして知られるフリューは、もともとオムロンの新規事業としてスタートした。オムロン時代、現・フリュー 代表取締役社長の田坂吉朗氏が主導してプリントシール機事業を始め、最初の製品を1997年に世に送り出した(図1)。その後、2007年にMBOにより独立したが、そのころはプリントシール機の市場は既に縮小傾向にあった。

 そこで、独立後は事業の多角化を進め、「総合エンタテインメント企業」を目指した。これが功を奏して、順調に売り上げを伸ばしてきた。2015年度通期の連結売上高は241億6700万円、連結営業利益は36億5100万円と、営業利益率は15%を超える。