「ものづくりに情報技術(IT)を取り込み、賢くものを造ろう」という考え方が欧米から発信されている。これは古くて新しいテーマで、日本でも1980年代半ばには同様の考え方に基づいて、ものづくりで先行する欧米に追い付こうとしていた。業界によって時期は前後するものの、日本と欧米のものづくりは基本的にこの追いかけっこの繰り返しだ。
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