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 IoT(Internet of Things)の進展によってさまざまな製品がインターネットにつながり始めている。機械製品や電気製品は、もはやハードウエア単体では製品たり得ない時代である。ハードからインターネット経由でビッグデータを集めて分析・処理したり、サービスを提供したりするITシステムが、ハードと一体化して機能することで価値を生み出す。

 工場においても、ビッグデータを基にした自動化や不良の未然防止、マス・カスタマイゼーションの実現などが進む。これらの、ものづくりに隣接する領域で、大規模なITシステムが必要となっている(図1)。

図1 ものづくりに不可欠なITの世界が広がる
図1 ものづくりに不可欠なITの世界が広がる
ビッグデータの分析と活用、製品に連携したサービスシステムの構築など、ものづくり全体にITが関わるようになった。その構築や運用に、ものづくりの知見を持ちつつITに取り組むデジタル人材の重要さが急速に増している。「NEC Industrial IoT」の説明資料を基に本誌作成。
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 それでは、こうしたITを活用した次世代ものづくりにおいて求められるのは、どのような人材だろうか。具体的にはものづくりとITの両方に精通した人材、いわゆるデジタル人材が多数必要になる。