植物由来の材料で内外装などクルマのさまざまな部品を作る―。2030年には量産車で実現できるかもしれない。期待の新材料は「セルロース・ナノ・ファイバー(CNF)」。これは、植物の細胞壁内に存在し、直径が数nm、長さが数μmほどで繊維状のもの。樹脂に混ぜることで、樹脂の強度を高めてクルマの部品としての適用の幅を広げる。鋼板の代替で使えば、車両質量を2割ほど軽くできる。
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