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カナダMagna International社は2016年6月にドイツで、欧州拠点の複数カ所を報道陣向けに公開するツアーを実施した。そこで明らかになったのは、電動・電子化に舵を切る同社の戦略だった。

図1 Magna International社VP Corporate Engineering and R&DのAnton Mayer氏
図1 Magna International社VP Corporate Engineering and R&DのAnton Mayer氏
より賢く、環境に優しく、安全で、軽いクルマを目指すという同社の方向性を発表した。

 フランクフルトの南東50kmにあるSailaufの開発拠点で、同社VP Corporate Engineering and R&DのAnton Mayer氏が強調したのは「Smarter」「Cleaner」「Safer」「Lighter」という四つの方向性だ(図1)。より賢く、環境に優しく、安全で、軽いクルマを実現するのに貢献するというものである。

 これらを実現するために同社が力を入れるのが電動・電子化だ。電動化では、エンジン車をハイブリッド車や電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)に置き換えるパワートレーンの技術の他、エンジン車の補機類にモーターを使うことで、駆動損失を抑えるといった技術に取り組んでいる。電子化では、カメラを使った運転支援システムや電子ミラー、最新の4輪駆動(4WD)制御システムを紹介した。