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2シリーズをベースに開発

 全面改良の最大のポイントは、駆動方式とエンジンの搭載方法を変更したことである。先代モデルでは駆動方式がFR(前部エンジン・後輪駆動)で、エンジンの搭載方法が「縦置き」だったが、新型モデルでは駆動方式をFFに、エンジンの搭載方法を「横置き」に変えた。プラットフォームは先代モデルのものをベースにするのではなく、FFベースのMPV(多目的乗用車)である2シリーズの「アクティブツアラー」や「グランツアラー」のプラットフォームを基に開発した。

 車両寸法は全長4455×全幅1820×全高1610mmであり、ホイールベースは2670mm。先代モデルよりも全長は30mm短く、全高は35mm高く、全幅は20mm広く、ホイールベースは20mm短い。その結果、よりSUVらしい外観になった。

 全高を高くしたことで、着座位置が前席で36mm、後席で64mm高くなった。全長とホイールベースは短くなったが、後席を前後にスライドできるようにしたことで、ニールーム(膝の前にできる空間)は先代モデルよりも最大で66mm長くなった。FF化によって、足元空間も広くできた。

 また、荷室容量は505Lであり、先代モデルよりも85L増えた。後席の背もたれを倒すと、荷室容量は1550Lまで増える。荷室の床下には100Lの空間があり、小物などを入れられる(図2)。

図2 505Lの荷室容量を実現
図2 505Lの荷室容量を実現
先代モデルに比べて荷室容量を85L拡大。荷室の床下には100Lのスペースも確保した。
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