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無線給電の市場急拡大に驚き
 無線給電技術の記事を書き始めて9年あまり。今回の特集(記事)で久しぶりにまとまった取材をして、“故郷”の変化を知らない浦島太郎になっていたと気が付きました。ただ、変化が始まったのはごく最近。この1年ほどで市場が急拡大しているのです。米Amazon.com社の米国サイトではQi規格準拠の製品数がこの1年で数倍に増加しました。18年前の1998年に当時マイナーだった無線LANの記事を書きだしたころは企画を編集会議に通すのにも一苦労でした。その後の普及は誰もが知るところ。無線給電はそのインパクトをはるかに超えていくはずです。(野澤)

ソニーの社会インフラ事業の兆し
 本号の特集記事のためにイメージセンサーの取材をしました(記事)。取材に応じた方が口にするのはソニーの強さでした。同社がイメージセンサーの新しい応用であるセンシング分野を開拓していくと、結果として得意の「民生分野」よりも「産業分野」の売り上げが増えます。自動車、社会インフラ、物流、土木建設などです。しかも顧客の要求に先んじて開発をするために、社会課題の解決を意識しているとのこと。将来、同社のセンシング用途での事業が成功すれば、ソニーは社会インフラ分野でも存在感を増しているかもしれません。(三宅)

VR記者はつらいよ
 ゲーム開発者会議「GDC 2016」に参加し、数々のVR(Virtual Reality)コンテンツを体験してきました(記事)。どれも楽しいのですが、たびたび“VR酔い”を起こし、気分が悪くなって長時間プレーできないのが玉にキズです。酔いの問題は個人差が大きく、乗り物酔いしやすい人は、VRでも酔いやすいようです。と、人ごとのようですが、それはまさに私。今回のGDCでは、あるVRコンテンツで、プレーの途中で思わずトイレに駆け込んだこともありました。私にとっては、VRの導入コスト以上に、大きな課題です。(根津)