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日立オートモティブシステムズが開発したセミアクティブサスペンションの新たな電子制御技術は、走行時のジャーク(車両振動の急激な変化による加速度の変化率)を約40%低減し、カーブを曲がる時などのロール感を向上できる。開発担当者が同技術について詳しく解説する。(本誌)

 代表的な電子制御サスペンションにはアクティブサスペンションと、セミアクティブサスペンションがある。前者のサスペンションは油圧や電動モーターなどを使用したアクチュエーターによって、車体の振動を抑制する。トヨタ自動車と日産自動車が、量産車として初めて1989年に製品化した。1998年にはドイツDaimler社が、欧州で初めて油圧式を実用化した。