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日産・三菱自連合はEV注力

 日産自動車は、かねて進めてきたEVの開発を加速する。不正検査問題に揺れる中で迎えた東京モーターショーではまず副社長のDaniele Schillaci氏が謝罪(関連記事1関連記事2)。その後、航続距離が600kmに達するEVのコンセプト車を発表した(図3)。2020年頃に投入したい考えだ。

図3 日産のEVコンセプト「IMx」
図3 日産のEVコンセプト「IMx」
EV航続距離600km以上で、「レベル4」以上の自動運転を想定する。(写真:宮原一郎)
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 SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)「IMx」を公開した。Renault・日産・三菱自動車連合で共用する新しいEV専用PFを採用する。現行のEV「リーフ」よりひと回り大きいDセグメントに位置する。車両の前と後ろにモーターを搭載した4輪駆動車で、リチウムイオン電池の容量は80kWh程度のようだ。SAE(米自動車技術会)が定める「レベル4」以上の自動運転を想定する。

 三菱自動車は、SUVのEVコンセプト「e-EVOLUTION CONCEPT」を発表した(図4)。2020年以降に発売するEVやPHEVなどに採用したい技術を盛り込んだ。二つのステレオカメラを搭載する。その理由は「雪道や舗装されていない悪路などを走行する場合に路面の状況を正しく把握するため」と説明した。

図4 三菱自動車のEVコンセプト「e-EVOLUTION CONCEPT」
図4 三菱自動車のEVコンセプト「e-EVOLUTION CONCEPT」
二つのステレオカメラを搭載する。(写真:宮原一郎)
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