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Boschが日本でも自動運転、高速道路で公道試験を開始

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 ドイツBosch社は2015年10月、自動運転車の公道試験を、日本の高速道路で開始した。同社は2013年にドイツと米国で自動運転車の公道試験を開始しており、日本は3カ国目。ドイツではドイツBMW社の「325dツーリング」を、米国では米Tesla Motors社の電気自動車「ModelS」をベースに、それぞれ試験車両を開発した。日本でも同様に、日本メーカーの車両をベースに試験車両を1台製作した。

 研究開発センターのある神奈川県横浜市と、試験場やテストコースがある栃木県那須塩原市、北海道女満別町を拠点とする。公道試験を通じて、日本の道路状況や交通条件に合わせ、自動運転システムを適切にカスタマイズしていく考え。同社は2020年までに、高速道路上での自動運転技術を実用化することを目指す。

Fordが自律走行車を試験、実際の街を再現したコースで

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 米Ford Motor社は2015年11月、ミシガン大学にある都市の道路環境を模したテストコース「Mobility Transformaton Center(通称Mcity)」で、自律走行車のテストを行った。

 Mcityでは、約13ヘクタール(ha)の敷地にさまざまな道路環境を再現。コースには信号、街灯、横断歩道、道路反射板、歩道、自転車レーン、街路樹、消火栓、建物の壁や柵などがあり、路面もアスファルト、コンクリート、石畳、砂利など多様だ。2~4車線の道路、ロータリー、トンネルなどもある。

 使用した車両は、自律走行機能を搭載した「Fusion Hybrid」。現在の運転支援機能で使うフロントカメラ、レーダー、超音波センサーのほか、車両の周囲の環境をリアルタイムで読み込み3Dマップを作成する4つのレーザー測量センサー「LiDAR」を搭載した。

FCVから電力供給できる住宅、ホンダとLIXILが共同開発

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 ホンダとLIXIL住宅研究所は2015年11月、燃料電池車(FCV)から電力を供給できる普及型住宅を日本で初めて共同開発したと発表した。この住宅は、断熱性能の向上や太陽光発電の導入により、エネルギー費用ゼロをうたう。災害時にはFCVやガスエンジン発電機から電力や熱を供給できる。2016年春以降に「従来の住宅とほぼ同じ価格」(LIXIL住研)で発売できる見込み。

 開発した住宅では、車庫に設置したホンダのV2H(vehicle to home)対応DC普通充電器「HEH55」を介し、FCVや電気自動車などから住宅へ電力を供給する。充放電ケーブルはCHAdeMO仕様で最大入出力は5.5kW。ホンダが2016年3月にリース販売を始めるFCV「クラリティフューエルセル」の場合で、最大で一般家庭の7日分(約70kWh)の電力を供給できる。