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100年以上の間、大きく変わっていない電力の送配電技術が、GPSによって刷新される可能性が出てきた。新技術では、従来の“電力の常識”が完全に覆される。電源の種類、周波数、電圧などを利用者が選べるようになる上に、導入量に上限があった再生可能エネルギーを大幅に増やせる。発電事業者間の競争が進み、電気料金が大幅に安くなる可能性もある。

 既存の電力系統に代わり得る電力の新しい送配電技術の提案が出てきた。新技術では、既存の電力系統では技術的制約から実現できなかった、利用者が発電源を選んだり、周波数や電圧を選んだりすることが可能になる。既存の送配電技術が抱えている、周波数などの小さな外乱で大きな不安定性が起こる、つまり大規模停電が起こる課題も解消する。

 この結果、災害時など電力の供給がひっ迫した際の「計画停電」は不要になる。病院など特定の需要家を優先させることも可能になる。再生可能エネルギーの導入量の上限もなくなる。電力事業者の競争が活発になり、電力事業が大きく経済成長する。将来的には電気料金が現在の1/10に下がる可能性さえある。