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――ちなみに漁業はどうですか。

(写真:加藤 康)
(写真:加藤 康)

 漁業は面白いですね。養殖技術ってどんどん進んでます。持続可能なサステナブルな養殖というので、マグロを3世代にわたって養殖したりとか。そのための管理する技術とかシステムは日本は得意だと思うんです。センシングや選別とか。そういうところはすごく興味がありますね。

 (自社の技術で漁業に入れてみたいのは)飛行機ですよね。たくさん無人飛行機を持ってますから、あれで空から魚の分布とか海の環境の傷んだところを見つけ出して修復の指示をするとか。空からできることって今までやれてなかったんで、海の保全とか捕獲の支援ができそうです。

 潜水(ロボット)は1番難しいです。空より難しい。 海底って月より難しいですから。暗闇で高圧力で無線やセンサーが使えない。むちゃくちゃ遅い超音波しか使えないから。あれはすごい世界です。興味はありますけど、そこにどれだけの価値が眠っているのかちょっとわからないです。

 むしろ、今ドローンを作ってますよね。それをもうちょっと上に行って、空から地球を飛び出したいというのは次の夢でありますけど。うち(エアロセンス)のVTOL(垂直離着陸機)の性能よくしていって、もうちょっと大きくすればもっと高度は上までいきますから。

 あとは人体での自動運転です。かねて3年ぐらい僕はずっと考えていて。(体の外につけるのではなく)体の中に入る。1つはカプセル内視鏡みたいな自律移動するやつと、もう1つは人間の内視鏡の先端を自動運転すると。

 そこは支援から入るんですよ、運転支援から。フル(に自動)運転すると医療機器って(認証などに)10年かかりますから。これは興味がすごくある、できそうな分野です。(現在は)技術調査とか、そういうところですね。あと製品企画とかを考えています。

参考文献

1) 首相官邸ホームページ、
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/kanmin_taiwa/
dai2/gijiyousi.pdf