工作機械と産業用ロボットが活況に沸いている。工作機械では業界団体と業界誌のそれぞれが2018年の受注総額を共に1兆7000億円と予測。2年連続で過去最高を更新する見込みだ。日本ロボット工業会も2018年に受注総額が初の1兆円超えするとの予測を公表した。
工作機械の受注予測は日本工作機械工業会(日工会)とFA業界誌を発行するニュースダイジェスト社(本社・名古屋市)が発表したもの。日工会は2018年1月11日に都内で開いた会合で、ニュースダイジェスト社は同月12日に名古屋市内で開いた同社主催の会合で発表した。