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 ミマキエンジニアリングは、独自開発のフルカラー3Dプリンター「3DUJ-533」を製品化し、2017年内に出荷する(図1)*1。インクジェットノズルから紫外線(UV)硬化樹脂を選択的に吐出し、光を当てて硬化させる材料噴射型だ。業務用2Dプリンターで培った技術を生かし、1000万色以上で高精細なフルカラー表現を可能とする*2

図1 ミマキエンジニアリングの3Dプリンター「3DUJ-553」
図1 ミマキエンジニアリングの3Dプリンター「3DUJ-553」
1000万色以上のフルカラーで樹脂製の立体モデルを造形できる。最大造形寸法は508×508×305mm。断面形状の解像度は600×300dpiで、積層厚さが22μm(1270dpi)の高精細モード、同32μm(800dpi)の標準モード、同42μm(600dpi)のドラフトモードがある。価格は1780万円(税別)。
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*1 同社は2015年9月、今回発売する3Dプリンターのプロトタイプを使った造形サービスを開始し、開発を進めてきていた。
*2 フルカラー化が可能な3Dプリンターとしては粉末材料に対してインクジェット方式で色付きのバインダーを吐出する結合剤噴射法が実用化されているが、粉末の色の影響が大きい。ミマキエンジニアリングと同様の材料噴射法のフルカラー3Dプリンターとしては、米国とイスラエルに本社を置くStratasys社の「Stratasys J750」がある。J750の色表現力は36万色以上としており、サポート材としてはゲル状の材料を使う。