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 航空機エンジン、発電用タービン、鉄道車両、医療機器などを手がける産業機器の巨人、米General Electric社(以下、GE社)。世界各地に工場を持つ、同社のものづくりを支える“道場”が日本にある。

 CT(コンピューター断層撮影)装置、MRI(磁気共鳴画像装置)、超音波診断装置など、さまざまな医療機器を製造するGEヘルスケア・ジャパンの日野工場だ。

 日野工場には、グローバルなGE社の拠点の中で唯一、世界各地の生産現場のリーダーを教育する「リーン・アカデミー」が2012年から設置されている。GE社は、リーン生産方式という、米Massachusetts Institute of Technology(MIT)がトヨタ生産方式などを研究して体系化した生産工程のムダを省く手法を2000年代前半から全社的に導入してきた。

 だが、工場における改善手法を、テキストを使った座学で学ぶには限界がある。優れた生産現場と、高い指導力を持つ生産管理のリーダーが、製造現場の競争力を向上させるカギとなる。