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世界の企業が自動運転の開発に向けて舵を切った。注目すべきは、人が運転に関与しない「完全自動運転」の動向だ。「技術者塾」の「レベル4を目指す 完全自動運転 最先端ラボ」の講座を持つ、東京大学大学院情報理工学系研究科准教授でティアフォー取締役兼CTOの加藤真平氏に、完全自動運転とは何か、自動車メーカーは何を目指しているのかを聞いた。

─自動運転と「完全自動運転」、その違いは何ですか。

加藤氏:米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が自動運転について「レベル0~6」の6段階に分けて定義しています。これらのうち、完全自動運転は「レベル4」以上、すなわちレベル4とレベル5に相当します。一方で、自動運転はレベル0を除く5段階を指している。分かりやすいように、我々はレベル4以上を「完全自動運転」と呼んでいます。