ハイブリッドパワーコンディショナー
ハイブリッドパワーコンディショナー
 (出所:ハンファQセルズジャパン)
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 ハンファQセルズジャパン(東京都港区)は10月27日、同社の住宅用太陽光発電システムに、「ハイブリッド蓄電システム」をラインナップに加え、販売を開始すると発表した。蓄電池システム(6.4kWh)にオムロン製のパワーコンディショナー(PCS)を組み合わせた。

 採用したPCSは電流の向きが変えられる双方向型なのが特徴。そのため1台で太陽光パネルの発電電力と蓄電池システムの充放電の電力を合わせて、変換・制御できるハイブリッド型になる。従来、太陽光パネル用と蓄電池システム用のPCSを別々に設置する必要があった。

 ハイブリッド仕様のため、設置コストが削減できることに加え、太陽光の直流電流で直接、蓄電池に充電するため、交流による充電に比べ変換ロスが減る利点もある。電力系統の電圧上昇による売電量抑制時にも、太陽光の発電電力を無駄にすることがない。

 昼間は太陽電池の発電電力、夜は蓄電池から放電を利用して買電量を減らす「経済モード」、万一の停電に備えて、蓄電池の残量を確保しておく「安心モード」など、ユーザーの利用法に合わせ、制御パターンを選べる。