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世界および地域別の単月の半導体売上高(3カ月移動平均値)の推移(データ提供:SIAおよびWSTS、グラフ化:日経エレクトロニクス)
世界および地域別の単月の半導体売上高(3カ月移動平均値)の推移(データ提供:SIAおよびWSTS、グラフ化:日経エレクトロニクス)
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単月の半導体の世界売上高(3カ月移動平均値)と対前年同月比の推移 SIAとWSTSのデータ。
単月の半導体の世界売上高(3カ月移動平均値)と対前年同月比の推移 SIAとWSTSのデータ。
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 米SIA(Semiconductor Industry Association)の発表によると(ニュースリリース)、2015年9月における半導体の世界売上高は284億1000万米ドルだった(3カ月の移動平均値、以下同)。対前年同月比で、2.8%減少した。

 単月の半導体世界売上高の前年割れは、これで3カ月連続である。地域別の9月における売上高は中国で前年同月比5.0%増加したのを除くと、4地域(米州、欧州、日本、その他合計)で前年同月を下回った。世界経済の減速や為替変動が、減少の原因だとSIAはいう。実際、日本と欧州の売上高は米ドルベースでどちらも10%以上も減少している。

 ただし、反発の兆しがあるというのが、SIAの主張である。その根拠は以下の通り。15年9月の世界売上高は前月比で1.9%増加している(日経テクノロジーオンライン関連記事)。今回の発表で8月の売上高が277億3000万米ドルから278億8000万米ドルに上方修正され、8月の売上高は前月比でプラスに転じており、前月比がプラスの状態は2カ月連続となった。しかも、9月の地域別売上高は、5地域すべてで前月より増加した。5地域すべてで前月比がプラスなのは2014年7月以来である。