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検診法のない難治がんに挑む

 膵がんは有効な検診が存在せず、早期発見が難しい。進行した状態で見つかることが多く、予後は一般に不良だ。膵がんの補助診断には現在、「CA19-9」と呼ぶバイオマーカーを使っている。ただし早期膵がんへの感度が低いことなどから、検診としての使用は奨励されていないという。

国内多施設共同研究でも有用性確認
国内多施設共同研究でも有用性確認
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 apoA2アイソフォームを単独またはCA19-9と組み合わせて検診に利用できるようになれば、早期膵がんやそのリスクとなる疾患をスクリーニングできる。早期に画像診断などへつなげることで、膵がんによる死亡率の減少につながる可能性がある。