農業による食料の供給と、収入の確保の両方を維持できる
農業による食料の供給と、収入の確保の両方を維持できる
(出所:SMAソーラーテクノロジー)
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 ドイツのパワーコンディショナー(PCS)メーカーのSMAソーラーテクノロジーは10月22日、米国の現地法人が、農村向けオフグリッド型システムの開発に協力すると発表した。

 人道支援が必要な地域、難民キャンプ、民間部門や地域の協同組合の自立が必要な地域の支援を目指すもの。

 基幹電力網から離れた遠隔地や、農村地域向けに最適化したシステムを開発するもので、農業を営みながら、水の浄化や灌漑、太陽光発電などを活用できる仕組みという。苗なども供給する。SMAは、出力3kWのオフグリッド型の太陽光発電システムを設計した。

 農業による食料の供給と、収入の確保の両方を維持できるシステムを目指す。世界中の地域社会に食料と経済の両方で自立を実現するという。

 面積1haの土地に、穀物や野菜、果物などの農作物を育成できるようにする。10フィート、20フィート、40フィートのコンテナに、PCSや変圧器、エネルギー貯蔵システム、補助電源となる出力3kWの発電器などを備える。太陽光パネルは、このコンテナ上に並べる。

 現在、米カリフォルニア州において検証中で、2015年下期中に、エチオピアに設置する予定。