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 三菱航空機(本社愛知県・豊山町)と三菱重工業は2015年11月11日、小型ジェット旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の飛行試験機初号機による初飛行を実施した。同日の午前9時30分ごろに県営名古屋空港を離陸したMRJは、南に向かって太平洋側の空域で飛行試験を実施。約1時間半後の午前11時過ぎに同空港に着陸した。

 名古屋空港の敷地(エプロン)内に設けられた会場には、MRJの開発に携わった各メーカーやMRJを導入予定のエアラインなどの関係者、報道関係者など約350人が集まった。入念な機体チェックを経て、9時過ぎにエンジンを始動。誘導路上を移動し、滑走路の端でいったん停止したMRJは9時半ごろ、速度を上げて見事に離陸した。従来の民間旅客機と比べて、エンジン音がかなり小さく感じる離陸だった。

離陸するMRJ飛行試験機初号機
図1 離陸するMRJ飛行試験機初号機
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離陸後、上昇中のMRJ
図2 離陸後、上昇中のMRJ
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MRJ飛行試験機初号機が離陸する様子
滑走路の向こう側上空を低空飛行しているのは、MRJの初飛行に同行した飛行機。