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研修の「校長」を務めた、日本遠隔医療協会 理事長の酒巻哲夫氏
研修の「校長」を務めた、日本遠隔医療協会 理事長の酒巻哲夫氏
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研修の実施責任者を務めた、日本遠隔医療協会 特任上席研究員の長谷川高志氏
研修の実施責任者を務めた、日本遠隔医療協会 特任上席研究員の長谷川高志氏
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 遠隔医療の基本技術や適用事例、社会制度などについて、実習を交えて実践的に学べる「遠隔医療従事者研修」(主催:日本遠隔医療協会、後援:日本遠隔医療学会)が2015年11月13~15日、東京都内で開催された。遠隔医療に関する理解促進や人材育成を目的に、厚生労働省の支援を受けて2014年に続いて開催したもの。参加費は無料で、40人以上が参加登録した。

 3日間の短期集中講座で、遠隔医療の基礎技術や具体的技法、診療報酬制度とのかかわりなどについて講義と実習を交えて学ぶ。「遠隔医療入門コース」「地域医療コース」「基礎コース(技術編)」「在宅医療・テレビ電話診療コース」「基礎コース(制度編)」「モニタリング・疾病管理コース」の6コースを用意した。講師陣には、遠隔医療分野の第一線の研究者を迎えた。

 医療・介護従事者や医療行政担当者を主な対象とする研修だが、IT/システム系の「ベンチャー企業からの参加が目立った。前回は大手企業が様子見で参加しているとの印象だったが、今回参加したベンチャー企業からは(事業化への)明確な目的意識を感じた」(研修の実施責任者を務めた、日本遠隔医療協会 特任上席研究員の長谷川高志氏)。背景の一つと見られるのが、2015年8月に厚生労働省が遠隔診療の適用範囲について、より広い解釈を認める旨の通達を出したことだ(関連記事)。