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衝突試験した車両
衝突試験した車両
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TOP SAFETY PICK+の車両
TOP SAFETY PICK+の車両
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TOP SAFETY PICKの車両
TOP SAFETY PICKの車両
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 米保険業界の非営利団体であるIIHS(Insurance Institute for Highway Safety)は2015年12月10日、2016年モデルの衝突安全評価を発表した。48モデルが最高評価の「TOP SAFETY PICK+」、13モデルが「TOP SAFETY PICK」となった。

 TOP SAFETY PICKを獲得するには、スモールオーバーラップ前面衝突、オーバーラップ前面衝突、側面衝突、ルーフ強度、ヘッドレストとシート形状で「Good」評価を得て、なおかつ前面衝突防止システムが標準装備もしくはオプションとして利用できることが条件となる。TOP SAFETY PICK+になるには、さらに緊急自動ブレーキの評価が「Superior」または「Advanced」でなければならない。自動ブレーキは、12mph(20km/h)と25mph(40km/h)からドライバーのブレーキ操作なしで停止もしくは減速できなければならない。警告のみの前面衝突防止システムはプラス評価を得られない。

 2016年モデルでTOP SAFETY PICK以上の評価を得たモデルは、前面衝突保護性能と自動ブレーキ機能の改善、追加する一部改良をしたモデルが含まれている。例えば、日産自動車「Maxima」とドイツVolkswagen社「Passat」は、最初の評価ではスモールオーバーラップ前面衝突の評価が「Advanced」だったが「Good」になった。Maximaは、ヘッドレストとシート形状を「Marginal」から「Good」へ、ルーフ強度を「Acceptable」から「Good」に改善したことで、後方衝突と横転での乗員保護評価が向上した。Maximaのオプション設定の前面衝突防止システムは「Superior」、Passatは「Advanced」になった。これによりTOP SAFETY PICK+を獲得できた。トヨタ自動車は、「Avalon」「RAV4」に自動ブレーキを追加し、どちらも前面衝突防止システムの評価が「Superior」を獲得したことでTOP SAFETY PICK+となった。