九州最大級となる「パシフィコ・エナジー細江メガソーラープロジェクト」
九州最大級となる「パシフィコ・エナジー細江メガソーラープロジェクト」
完成予想図(出所:パシフィコ・エナジー)
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 中国トリナ・ソーラーは12月11日、九州最大級となる「パシフィコ・エナジー細江メガソーラープロジェクト」向けに96.2MW分の太陽光パネルを受注し、EPC(設計・調達・施工)を担当する東洋エンジニアリングと供給契約書を調印したと発表した。

 同プロジェクトは、太陽光発電のデベロッパーであるパシフィコ・エナジー(東京都港区)と、米GE(ゼネラルエレクトリック)グループのGEエナジー・フィナンシャル・サービスが共同出資し、宮崎市細江に出力96.2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する。完成すると九州最大規模のメガソーラーとなる見込みだ。3月30日に着工し、2018年春に売電を始める予定。

 ゴルフコースを建設する予定だった約140haの土地に、中国トリナ・ソーラー製太陽光パネルを約30万枚設置する。EPCサービスは東洋エンジニアリング、O&M(運営・保守)は旭電業が担当する。GEは、発電事業への出資に加え、定格出力1.26MWの同社製パワーコンディショナー(PCS)を50台提供する。太陽光パネルの設置容量96.2MWに対し、PCSの定格出力は63MWとなる。

 三菱東京UFJ銀行を単独幹事行とする日本の金融機関12行によるノンリコース型プロジェクトファイナンスを組成し、22年間で総額350億円の融資を受ける予定。発電電力は九州電力に売電する。年間発電量の見込みは、3万世帯の消費電力量に相当する。