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江村克己氏 日経エレクトロニクスが撮影。
江村克己氏 日経エレクトロニクスが撮影。
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図1●人工知能は3つの処理からなる NECのスライド。
図1●人工知能は3つの処理からなる NECのスライド。
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図2●さまざまなコア技術(人工知能のパーツ)を開発 NECのスライド。
図2●さまざまなコア技術(人工知能のパーツ)を開発 NECのスライド。
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 さまざまな企業が人工知能技術の活用を標ぼうしている。「人工知能やAIはすでにバズワードになっている」との声も聞かれるくらいだ。NECの研究開発トップの江村克己氏(執行役員)が、人工知能に対する考え方や研究所の体制変化を、報道機関向けのR&D説明会(2015年12月10日に東京の本社で開催)で語った(日経テクノロジーオンライン関連記事)。

 江村氏によれば、NECでは人工知能を「コンピューターが実現しているヒトの知的活動」と定義している。人工知能はこれまでヒトが行っていた「判断」の領域まで踏み込む。人工知能の処理内容は3つのパートからなるという(図1)。「見える化」、「分析」、「制御・誘導」である。NECの研究所では3つそれぞれのコア技術(パーツ)を多数開発している(図2)。

 「AIは1つの技術で実現できるわけではない。目的に応じて、パーツを組み合わせて実現する」(同氏)。組み合わせて実現するAIシステムの基盤となるのが、「コンピューティング」、「ネットワーキング」、「セキュリティー」の3つで、これらに対してもNECではコア技術を開発したり、製品を提供している。「これだけの技術をそろえているのは、NECだけだ」と同氏は胸を張った。