旭化成エレクトロニクスは、カーオーディオなどに向けた多チャネルの32ビットD-A変換器ICを開発し、2016年2月にサンプル出荷を開始する。6チャネル対応の「AK4436」と8チャネル対応の「AK4438」を用意した。すでに同社は、2チャネル対応の「AK4432」を2015年6月に発売しており、これで2/6/8チャネルのラインナップが完成した。同社独自の「VELVET SOUNDアーキテクチャー」による高音質処理と、+3.3Vへの低電圧化による消費電力削減を同時に実現したことが特徴である。消費電力は、AK4436が79mW、AK4438が102mWで、1チャネル当たり13mW程度である。カーオーディオやカーアンプのほか、AVレシーバーやサラウンドシステム、CD/SACDプレーヤー、ネットワーク対応のオーディオ機器、サウンドバーなどに向ける。
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