トレックス・セミコンダクターは、端子間容量が0.8pF(最大値)と小さい静電気放電(ESD)保護ダイオード「XBP14E5UFN」を発売した。同社は「過渡電圧サプレッサー(TVS:Transient Voltage Suppressor)」と呼ぶ。半導体ICのインターフェース入力部に外付け実装し、ESDによって発生する過渡電圧から半導体ICを保護する用途に向ける。端子間容量が小さいため、データ伝送速度が高いインターフェースに適用しても、伝送波形に与える影響を最小限に抑えられる。USB3.0やHDMI、DVIなどの高速インターフェースに適用できる。具体的な用途としては、セットトップボックスなどを挙げている。
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