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実装高さが0.6mmと低いリニア方式LEDドライバーIC
実装高さが0.6mmと低いリニア方式LEDドライバーIC
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 米Diodes社は、実装高さが0.6mmと低い6端子UDFN2020パッケージに封止したリニア方式のLEDドライバーIC「BCR420U/BCR421U」を発売した(ニュースリリース)。同社のリニア方式LEDドライバーICファミリー「BCR4xxU」に含まれる製品である。BCR420UとBCR421Uの違いは、設定可能な出力電流範囲にある。BCR420Uは10m〜200mA、BCR421Uは10m〜350mAである。2製品ともデフォルト値は10mAに設定されている。出力電流の誤差は±10%である。同社によると、「高効率で低EMIの小型LED照明の需要が拡大している」という。具体的な用途としては、広告用デジタルサイネージや、緊急通報用LED照明機器、冷蔵庫や自動販売機の照明、店舗用LED照明器具、装飾用LED照明器具などを挙げている。

 npn型トランジスタによるエミッター-フォロワー回路を使った定電流レギュレーターである。2製品いずれも、入力電圧範囲は+1.4〜40Vである。+12Vや+24Vといった電源レールを入力電力源に想定する。最大出力電力は1.7W。BCR421Uは、外部のマイコンから25kHzのPWM信号を入力することで調光機能を実現できる。PWM信号の最小デューティー比は1%まで対応可能だ。出力電流は負の温度係数を持つため、動作温度が上昇しても出力電流は減少する。このため、温度上昇によるICの停止や破壊を防止できる。発売したICを複数個並列に接続すれば、より多くのLED駆動電流が得られる。パッケージの実装面積は2.0mm×2.0mm。価格は明らかにしていない。