旭化成エレクトロニクスは、ガラス越しでも検出できる小型赤外線センサー「AK9752AE」を開発し、2017年4月に販売を始める。同社従来品では遮断していた5μm以下の波長も検出できるように改善することで、ガラス越しでの検出を可能にした。厚さが0.7mm以下のガラスであれば、1mの有効検出距離が得られる。パッケージは、外形寸法が2.2mm×2.2mm×0.6mmの6端子SON。同社によると「業界最小クラス」という。1mの検出距離まではレンズが不要なため、搭載機器の小型/薄型化に貢献できるほか、デザイン性を高めることが可能になるとする。宅内情報端末やスマートロック、IoT対応カメラ、家電製品、パソコンなどに向ける。
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