米Linear Technology社は、利得帯域幅積(GB積)が10GHz(標準値)と広い差動アンプを2個集積したIC「LTC6419」を発売した。いわゆるデュアル構成品である。入力換算雑音電圧密度が1.1nV/√Hz(1MHzにおける標準値)と非常に低く、スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(SFDR)が85dB(100MHzにおける値)と広いことが特徴だ。このため広帯域信号を低い雑音と歪みで増幅できる。直流(DC)結合が可能だ。このため、ダイレクトコンバージョン受信機や、高いサンプリング周波数のA-D変換器用ドライバー回路、光速のデータ収集機器、自動テスト装置、高分解能のレーダーシステム、イメージセンサーなどの用途に向く。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
「初割」2/7締切迫る!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。