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最大400V対応のオアリングMOSFET制御IC
最大400V対応のオアリングMOSFET制御IC
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 米Diodes社は、最大+400Vのドレイン電圧に対応したオアリング(ORing)回路向けMOSFET制御IC「ZXGD3112N7」を発売した(ニュースリリース)。これまで同社は、最大+40V品と最大+200V品を用意していた。今回の製品を投入したことで、最大±400Vの電源レールを採用した電子機器の電源冗長性を確保できるようになるという。主な用途として、N+1の冗長性を備えた電源装置や、通信/ネットワーク機器、データセンター機器、サーバーなどを挙げている。

 電源回路(PSU:Power Supply Unit)のハイサイドとローサイドの両方に適用できる。オン抵抗が低いMOSFETを適用することで、ターンオフしきい値電圧の標準値を−3mV、最小値を−5mV、最大値を−1mVに設定できる。MOSFETのターンオフ時間は600ns(最大値)と短いため、逆電流をブロックできると同時に、電圧ドロップの発生を抑えられるとする。48Vの電源レールに適用した場合、スタンバイ時の消費電流を50mA(最大値)に、静止時の消費電流を1mA(最大値)に抑えられる。電源電圧範囲は+4〜20V。パッケージは7端子SOP。動作温度範囲は−50〜+150℃。価格は明らかにしていない。