セイコーエプソンと米Microsemi社は、Ethernetに向けた時刻同期プロトコルの国際規格「IEEE 1588」や、同期Ethernet(SyncE)に関する標準規格に準拠するネットワーク同期技術で提携すると発表した。具体的には、セイコーエプソンの温度補償付き水晶発振器(TCXO)「TG7050EAN」が、Microsemi社のネットワークシンクロナイザーIC「ZL30722」に適合/サポートするというものだ。この2つの部品を組み合わせることで、国際電気通信連合(ITU)が定める標準規格である「ITU-T G.813」や「ITU-T G.823」、「ITU-T G.824」、「ITU-T G.8261」、「ITU-T G.8262」、「ITU-T G.8263」への準拠が可能になる。さらに、さまざまな無線/有線通信機器の通信プロトコルで求められる周波数精度と位相同期へも対応できるようになるという。
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