リコー電子デバイスは、無負荷時の自己消費電流を3.8μAに抑えた電圧レギュレーターIC「R5112Sシリーズ」を発売した。最大入力電圧は+42Vと高く、最大で200mAの出力電流が得られる。最大入力電圧が+36Vで最大出力電流が300mAの同社従来品「R1510」(最大入力電圧が+36V、最大出力電流が300mA)の自己消費電流は12.5μAだった。今回は、最大入力電圧を高めると同時に、自己消費電流を同社従来品の約1/3に削減した。「自己消費電流は業界トップクラス」(同社)という。車載用電子機器や車載用アクセサリー機器、産業用電子機器、民生用電子機器といった幅広い用途に向ける。
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