伊仏合弁STMicroelectronics社は、実装面積が4.4mm×2.4mmと小さいレーザー測距センサーモジュール「VL53L0X」を発売した。レーザー光を出力し、測定対象物に当たって反射した光を検出するまでの時間を測定することで、測定対象物との距離を測るセンサーである。いわゆる「ToF(Time to Flight)」方式を使う測距センサーだ。同社によると、「ToF測距センサーの中では、実装面積が業界で最も小さい」という。実装高さは1.0mmである。パソコンやタブレット端末、IoTデバイスなどでのユーザー認識や、ロボットの障害物検出、住設機器でのユーザー検出(自動水栓など)、1D(1次元)のジェスチャー認識などの用途に向ける。
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