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7ライン対応の産業機器向け過渡電圧サプレッサー
7ライン対応の産業機器向け過渡電圧サプレッサー
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 米Semetch社は、最大7本のVBus(電源ライン)を静電気放電(ESD)や電気的高速過渡現象(EFT)、雷サージなどから保護する用途に向けた過渡電圧サプレッサー(TVS)「μClamp2417P」を発売した(ニュースリリース)。いわゆるESD保護ダイオードである。産業用電子機器に搭載する高速データインターフェース回路の保護のほか、液晶テレビや液晶モニター、有機ELパネル、セットトップボックスなどに向ける。

 ESD耐圧は、気中放電モデルで±25kV、接触放電モデルで±17kVを確保した。「IEC 61000-4-2」規格に準拠する。EFTについては、「IEC 61000-4-4」規格に準拠しており、40A(5n/50nsのパルス)に対応可能だ。雷サージについては「IEC 61000-4-5」規格に準拠しており、100A(8μ/20μsのパルス)のサージ電流に耐えられる。ピークパルス電流は10A(8μ/20μsのパルス)。ピーク逆動作電圧(VRWM)は24V(最大値)。逆方向降伏電圧(VBR)は32V(標準値)。逆方向漏れ電流(IR)は1nA(標準値)。ESDのクランプ電圧は36V(ピークパルス電流が4Aのときの標準値)。ダイナミック抵抗は0.55Ω(標準値)。端子間容量は38pF(標準値)である。

 パッケージは、外形寸法が2.6mm×2.6mm×0.6mと小さい8端子QFN(同社は「SGP2626N8」と呼ぶ)。動作温度範囲は−55〜+125℃。1万個購入時の米国での参考単価は0.52米ドルである。すでに量産を始めている。