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高速インターフェース向けESD保護ダイオード
高速インターフェース向けESD保護ダイオード
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 米Semtech社は、端子間容量が0.35pF(最大値)と小さい静電気放電(ESD)保護ダイオード「RClamp3321P」を発売した(ニュースリリース)。同社は、過渡電圧サプレッサー(TVS:Transient Voltage Suppressor)と呼ぶ。端子間容量が小さいため、USB 3.0やHDMI 1.3/1.4、V-by-One、DisplayPort、MHL/MDDIなどの高速インターフェースのESD保護に使える。パッケージは、外形寸法が1.0mm×0.6mm×0.5mmと小さい2端子SLP1006P2。スマートフォンやタブレット端末、IoT対応機器、車載インフォテインメント機器などに向ける。

 最大ピークパルス電流は3A。ピーク逆動作電圧(VRWM)は3.3V(最大値)。ブレークダウン電圧(VBR)は7V(標準値)。逆方向漏れ電流は50nA(最大値)。クランプ電圧は10V(ピークパルス電流が1Aのときの最大値)。ダイナミック抵抗は0.47Ω(標準値)。ESD耐圧は「IEC 61000-4-2」規格に準拠しており、気中放電モデルで±17kV、接触放電モデルで±12kVを確保した。電気的高速過渡現象(EFT)は「IEC 61000-4-4」に準拠しており、その耐圧は4kV(パルス幅が5n/50nsのとき)である。雷サージは「IEC 61000-4-5」に準拠しており、その耐量は10A(パルス幅が8μ/20μsのとき)。すでに量産を始めている。動作温度範囲は−55〜+125℃。1万個購入時の米国での参考単価は0.16米ドルである。