伊仏合弁STMicroelectronics社は、スマートフォンの手振れ補正機能に向けた2軸MEMSジャイロスコープ(角速度センサー)「L20G20IS」を発売した。特徴は、外形寸法が2.0mm×2.0mm×0.7mmと小さい12端子LGAパッケージに封止した点にある。同社従来品である「L2G2IS」は実装面積が2.3mm×2.3mmだったため、これに比べるとプリント基板上の実装面積を1.29mm2削減できる。カメラモジュールの小型化に加えて、設計を簡略化できるという。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)