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 米Cypress Semiconductor社は、2×2 MIMO対応のIEEE 802.11ac とBluetooth 4.2のコンボ無線SoCである「CYW89359」の量産出荷を開始した(ニュースリリース)。このSoCを使うこで、車内同乗者の複数デバイス(機器)への同時接続と個別コンテンツのストリーミングが可能になるという。

新製品の機能ブロック図。Cypressの図。
新製品の機能ブロック図。Cypressの図。
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 新製品は、802.11a/b/g/n/ac対応の2.4GHz/5GHz無線サブシステムと、Bluetooth 4.2対応の2.4GHz無線サブシステムを1チップに集積した。RSDB (Real Simultaneous Dual Band)と呼ぶ独自技術を実装したことで、2つの個別データストリーミングをフルスループットで同時に扱えるという。例えば、RF 帯域間の切り替えによる性能低下を伴うことなしに、Apple CarPlayやWi-Fiホットスポットなどのアプリケーションを同時に動作させることが可能だとする。

 CYW89359は現在、量産出荷中。なお、新製品はAECQ-100のGrade 3認定試験をクリアした車載品質基準を満たしている。