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VRを用いたリハビリのイメージ
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コンテンツ画面のイメージ
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 デジタルコンテンツ制作を手掛けるアイデアクラウド(名古屋市)は、VR(仮想現実)を用いたリハビリテーションの臨床データを取得する取り組みを、人工関節センター病院(東京都)と共同で2017年1月に開始した。

 両者はVRやプロジェクションマッピングなどの先端ITを用いた医療支援製品を、2016年11月から共同開発中。今回は人工関節手術を受けた患者を対象に、人工関節センター病院でVRシステム「HTC Vive」によるリハビリテーションを実施。その効果を測定するとともに臨床データを取得する。

 HTC Viveでは、横運動と縦運動という2つの運動課題コンテンツを用意。どちらもVR空間上にボールが現れ、それに触れることでポイントが得られるというゲーム要素を備える。術後の経過に応じ、ボールの速度や出現頻度を調整可能。広がりのあるVR空間で楽しみながらリハビリを行うことで、患者の運動能力回復を早めることを狙う。

 今後、取得した臨床データを基にプログラムを改善し、プロトタイプから製品版へと開発を進める。両者はこの他の領域でも、先端ITを活用した医療支援製品を共同で開発するという。