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 「これだけの数の医師が集まって産業を創出しようという試みは、世界初。胸を張ってそう言える」(奈良県立医科大学 理事長・学長の細井裕司氏)――。

奈良県立医科大学の細井氏
奈良県立医科大学の細井氏
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 奈良県と同県橿原市、奈良県立医科大学は2016年1月21日、「MBT(Medicine-Based Town)コンソーシアム研究会設立記念シンポジウム」を橿原市で開催した。

 MBTとは、奈良県立医科大学の細井氏が提唱する「医学を基礎とするまちづくり」(関連記事1同2)。MBTコンソーシアムはその一環として、多くの民間企業を集め、医学の視点を生かした新しいビジネスモデルや製品を生み出すことを目指すもの。2015年12月に研究会を立ち上げており、2016年4月をめどに一般社団法人化する。

 シンポジウムには民間企業293社からの536人、奈良県立医科大学の教授陣69人を含む、630人以上が参加した。細井氏の挨拶に続き、奈良県副知事の浪越照雄氏、橿原市長の森下豊氏、内閣官房 健康・医療戦略室次長の坪井裕氏が登壇。研究会の設立趣旨に関する細井氏の講演や、東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授の辻哲夫氏による記念講演、奈良県立医科大学の教授陣との「交流相談会」も行われた。