中国の太陽光パネルメーカーであるインリー・グリーンエナジー・ホールディングは1月12日、タイに太陽光パネル工場を建設すると発表した。

 同社にとって、中国以外では初の太陽光パネル工場となる。タイDemeter社グループと合弁で取り組む。

 インリーの100%子会社で、太陽光パネル製造のHainan Yingli New Energy Resource社が、Demeter社の再生可能エネルギー開発・EPC(設計・調達・施工)事業者であるDemeter Power社と合弁会社を設立し、太陽光パネル工場を建設・運営する。

 合弁会社の株式の40%は、Hainan Yingli New Energy Resource社が保有する。工場への総投資額は、6億8900タイバーツ/1900万米ドルを予定している。

 太陽光パネル工場は、タイ中部のラヨーン県のPruckdangに建設する。2016年下期に稼働を開始する予定で、多結晶シリコン型を製造し、年300MWの生産能力を計画している。製造したパネルは、インリーのブランドで販売する。

 インリーによると、タイにおける太陽光パネルの製造によって、東南アジア市場における競争力を向上する目的がある。タイで現地企業と組むことで、税制上の優遇措置をはじめ、タイ政府によるさまざまな支援を得ているという。