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トヨタ自動車社長の豊田章男氏とダイハツ工業社長の三井正則氏
図1◎会見するトヨタ自動車社長の豊田章男氏(左)と、ダイハツ工業社長の三井正則氏
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豊田氏
図2◎「ダイハツブランドは無くさない」と強調する豊田氏
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三井氏
図3◎「先を見通すとトヨタとの連携強化が必要」と述べる三井氏
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 トヨタ自動車とダイハツ工業は2016年1月29日、株式交換によってトヨタがダイハツを100%出資会社にすることで合意したと発表した。トヨタは現在ダイハツに51.2%を出資している。今回の合意によって両社は今後、グローバルで小型車事業を強化する。100%出資会社への移行は、2016年8月1日を予定している(図1)。

 同日の会見でトヨタ社長の豊田章男氏は、「新たな車両開発手法であるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の取り組みを通じて、小さなクルマ造りの大変さを痛感した。当社は小型車の分野では存在感が小さい。互いがこだわりを捨てて任せるところは任せ、それぞれが得意分野を伸ばしていきたい」と述べた(図2)。

 一方、ダイハツ社長の三井正則氏は、「グローバル競争への対応に加え、電動化や自動運転、つながるクルマといった今後の成長を左右する次世代技術は、当社の企業規模を超える大きなテーマだ。先を見通すと、トヨタとのより一層の連携強化が必要だ」と述べた(図3)。