フェーズ3は3つのステージに分割して開発

 フェーズ3は、さらに連系出力200MWの「ステージA」、各300MWの「ステージB」および「ステージC」の3つのサブプロジェクトに分けて、開発を進めている(表2)。

表2●「Mohammed bin Rashid Al Maktoum Solar Park」フェーズ3の開発段階
ステージ連系出力着工稼働時期
A200MWDec-16Apr-18
B300MW着工済Apr-19
C300MWApr-20

 プロジェクトの主体はドバイ電力・水庁(DEWA)で、DEWAが実施した競争入札でマスダール社が組成したコンソーシアムが当時は最低価格の2.99セント/kWhで応札した(関連記事4)。

 その後、発電コストがさらに下がったメガソーラーやギガソーラーのプロジェクト事例も隣のアブダビやメキシコなど世界各地で出てきているが、kWh当たり3セント以下は今でも十分に低いレベルである。

 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)も、太陽光発電は2020年までに現在のコストが半分以下に下がり、目安として3セント/kWhになるとの見通しを示している(関連記事5)。

 マスダール社による応札の後、フェーズ3のプロジェクトを推進するためにDEWAが60%、マスダール社が24%、仏EDF社が16%を出資して「Shuaa Energy 2」社を設立、現在に至っている。