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 本体とカフ(腕帯)を一体化し、チューブレスに。そんなデザインの上腕式血圧計「HEM-7600T」を、オムロン ヘルスケアが2017年2月16日に発表した。同年3月1日に販売を開始する。

上腕式血圧計「HEM-7600T」(オムロン ヘルスケアのプレスリリースより)
上腕式血圧計「HEM-7600T」(オムロン ヘルスケアのプレスリリースより)
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「HEM-7600T」装着イメージ(オムロン ヘルスケアのプレスリリースより)
「HEM-7600T」装着イメージ(オムロン ヘルスケアのプレスリリースより)
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オムロン ヘルスケア 商品事業統轄部 デザインコミュニケーション部 専門職の荻原剛氏
オムロン ヘルスケア 商品事業統轄部 デザインコミュニケーション部 専門職の荻原剛氏
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 チューブレスのデザインを採用したのは、利用者の使いやすさを追求したため。一般的な血圧計は本体とカフがチューブでつながっているが、「測定や収納時にチューブの存在が煩わしかった」(製品デザインを担当した同社 商品事業統轄部 デザインコミュニケーション部 専門職の荻原剛氏)。チューブがなく、本体自体をテーブルの上などに立てておけるため、利用者が気付いたときにさっと手に取り血圧測定ができるようになると同氏は語る。今回のデザインはドイツの「iFデザイン賞2017」を受賞した。

 チューブレス化以外にも、利用者の使いやすさを追求する機能を実装した。従来の製品では、腕の一部を空気袋で圧迫することで血圧を測定していたため、カフを装着する最適な位置や向きが決まっていた。しかし今回の製品では、カフ全体に空気袋を設置し全体で腕を圧迫するため、装着する際の向きや位置を気にせずに済むようにした。本体に腕を通して装着し、測定ボタンを押すだけで血圧を正確に測定することが可能だ。

 なお、空気袋を使って血圧測定中の体動やカフの巻きの緩さも検知する機能を搭載した。空気袋で検出する脈波は一定のリズムを保っているが、体を動かしてしまうと体動がノイズとなって脈波にのってしまう。さらに、カフの巻きが緩い場合は、空気袋の圧力が線形的ではなくなる。空気袋でこれらのエラーを検知した場合、ディスプレーに再測定を促す表示をする。