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 韓国Samsung Electronics社メモリー事業部 戦略マーケティングチーム商品企画チーム長の李禎培氏は2016年2月18日、東京都内で開催された「2016 Samsung SSD Forum, Japan」に登壇、「Revolutionary Era of Flash Storage」と題してフラッシュストレージのマーケットおよび技術の最新動向を解説した。

 李氏は講演冒頭、ビッグデータ分析とクラウドサービスの普及がデータの爆発的な増大を招くという米EMCの予想を取り上げた。「2010年時点では1年間に生み出されるデータ量は2Z(ゼタ:10の21乗)バイトに過ぎなかった。それが2015年に年間7.5Zバイトになり、クラウドとビッグデータ分析が本格的に普及する2020年には年間44Zバイトに膨れ上がる。これは5E(エクサ:10の18乗)バイトのデータを蓄積するデータセンターを年間9000個ずつ作らなければならないことを意味する」。

 これに合わせてNANDフラッシュの需要は高まっていく。調査会社の米IHS iSuppli社によると、2019年までのNANDフラッシュ需要のCAGR(年平均成長率)は35%、SSDに限れば38%に達する。IHS iSuppli社の調査では、Samsung Electronics社は2002年から2015年まで連続してNANDフラッシュのトップシェアを獲得。2015年第4四半期も30.4%でトップシェアとなり、2位以下を大きく引き離しているという。

韓国Samsung Electronics社メモリー事業部の李禎培氏
韓国Samsung Electronics社メモリー事業部の李禎培氏