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 「2016年はフラッシュとHDDのTCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)が横並びになる。2020年に向けてフラッシュストレージは性能だけでなくコスト的な優位性も拡大させていくだろう」(EMCジャパン代表取締役社長の大塚俊彦氏)――。EMCジャパンは2016年2月23日、プレスおよびアナリスト向けに2016年の方針説明会を開催。2016年に同社が注力する製品分野などを解説した。

 米EMC社は今後の15年間(2016~2030年)に情報システムの進むべき方向を、従来の延長線上でコスト効率を向上させる「IT TRANSFORMATION」、モバイル、クラウド、ビッグデータ、ソーシャルメディアなどの次世代アプリケーションで企業競争力を向上させる「DIGITAL TRANSFORMATION」に整理する。そして、IT TRANSFORMATIONのためのプラットフォームを「PLATFORM 2」、DIGITAL TRANSFORMATIONのためのプラットフォームを「PLATFORM 3」と位置付ける。

 ストレージプラットフォームは、これにパフォーマンス重視/キャパシティー重視という視点を組み合わせて、「PLATFORM 2×パフォーマンス」「PLATFORM 2×キャパシティー」「PLATFORM 3×パフォーマンス」「PLATFORM 3×キャパシティー」という4つの象限に分類される。例えば、高性能と可用性を重視する「PLATFORM 2×パフォーマンス」にはオールフラッシュアレイの「XtremIO」、ハイエンドストレージ「VMAX」、ミッドレンジのハイブリッドストレージ「VNX」、ビッグデータ分析のような超高速かつ大量データ処理が求められる「PLATFORM 3×パフォーマンス」にはサーバーサイドのラックスケール型フラッシュ「DSSD」、ソフトウエア定義型のブロックストレージ「ScaleIO」が該当する。

ストレージプラットフォームの4分類とそれぞれに該当する製品
ストレージプラットフォームの4分類とそれぞれに該当する製品