東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は2月23日、タイ・バンコク市に「TMEIC Asia (Thailand)」を設立したと発表した。タイにおける産業用電機機器・システムの販売やアフターサービスを手掛ける。同国では太陽光発電の需要も多く見込まれており、パワーコンディショナー(PCS)の販売、エンジニアリング、サービス体制も確立する。

 新会社は、シンガポールに本社を置くTMEICアジア社の傘下として設立した。昨年、設立したインドネシア法人に次ぐ、東南アジア3番目の拠点となる。

 TMEICは現在、産業用モーターや太陽光向けPCSなどのパワーエレクトロニクス製品の製造拠点を北米、インド、中国などに置いている。東南アジアは、その需要地として大きな比重を占めつつあるという。

 中でもタイには、日系製造業も数多く進出し、産業インフラや社会インフラの持続的な発展が期待され、現地に根差した販売、エンジニアリングおよびサービス体制の確立が喫緊の課題となっていた。

 同社では今後、フィリピンやベトナムといったその他の東南アジア地域においても、それぞれの需要に見合った事業体制を強化していく。2017年にはTMEICアジア社の売上高を1億米ドル以上にする計画だ。