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ホンダ社長の八郷隆弘氏
図 ホンダ社長の八郷隆弘氏
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 ホンダ社長の八郷隆弘氏は2016年2月24日に開いた会見で、「世界で販売する車両のうち2/3を、2030年をメドに電動車両に置き換える」と述べた。同社の現在の電動化比率は5%程度である。この比率を65%以上に高めることを目指す(図)。

 八郷社長が言う電動車両とはハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)の4車種。2030年におけるこれらの車両の比率について同氏は、「HEVとPHEVの合計で50%超、EVとFCVの合計で約15%になるだろう」とした。

 一方、販売地域についてはHEVとPHEVを日本と北米・中国で、FCVを日本と北米で、EVを北米でそれぞれ販売する計画である。「EVの北米での発売は2018年を予定しており、PHEVの中国での発売は2020年になる」(八郷氏)という。

 こうした戦略の下、同社は2018年までに、北米で新型PHEVを発売する。また2016年3月には、FCV「クラリティフューエルセル」を日本で発売する。米GM社と共同開発中の新しい燃料電池システムは、2020年ごろの実用化を目指す。北米で発売するPHEVは、クラリティフューエルセルと同じプラットフォームを使う。