米国のテーマパーク運営会社であるシックスフラッグス・エンターテインメントは2月20日、カリフォルニア州にある2カ所のテーマパークにメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。

 不動産や投資管理の分野で専門性の高いサービスを提供する米JLL社と協力して取り組む。JLL社はシックスフラッグス社のプロジェクト顧問を担当し、今回のプロジェクトでメガソーラーの建設、所有、運用などを担当する独立系電力事業者(IPP)の選定も行うという。

 今回発表したメガソーラーは、同州北部のサンフランシスコ北方約50kmにあるヴァレーホ(Vallejo)と南部のロサンゼルスで建設する。

 各メガソーラー・プロジェクトの設備容量は、ヴァレーホの「シックスフラッグス・ディスカバリーキングダム」が約7MW、ロサンゼルスの「シックスフラッグス・マジックマウンテン」が約15MWとなる計画。ソーラーカーポートなどの形で設置し、後者は北米では最大のソーラーカーポートになると見込む。

 ソーラーカーポートとすることで、駐車場の大部分が屋根付きとなり、電気自動車(EV)用の充電ステーションや防犯用の監視カメラの統合が容易となることも利点としている。

 シックスフラッグス社は1月31日に東海岸のニュージャージー州ジャクソン(Jackson)のテーマパーク「シックスフラッグス・グレートアドベンチャー」で設備容量23.5MWのメガソーラーを建設することを発表していた(関連記事)。

 同社でインベスター・リレーションズ(投資家向け広報)および財務を担当するSteve Purtell上席副社長は、「今後も当社が保有する全物件について、省エネルギー性や持続可能性を改善していきたい」と、テーマパークでの太陽光発電に継続的に取り組む意向を明らかにしている。